イタリア ボローニャ国際絵本原画展
13日(土)から西宮市大谷記念美術館

マヌエラ・モントヤ=エスコバル(コロンビア)《虫ホテル》

「イタリア ボローニャ国際絵本原画展」が13日(土)~9月25日(日)、西宮市大谷記念美術館で開かれる。これは、1964年から続く世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」で毎年開かれる絵本原画のコンクールの入選作品を紹介するもの。同美術館では78年から毎年開催している。

コロナ禍でオンライン開催だったが、今年は3年ぶりにボローニャ現地で開催され、コンクールには過去最多の92カ国・地域3873組の応募があった。入選したのは日本人4人を含む29カ国・地域78人。展覧会ではこれら全入選作のほか、特別展示としてSM出版賞を受賞したサラ・マッツェッティ(2019年受賞・第10回)とチュオ・ペイシン(21年受賞・第11回)の作品も紹介する。関連事業としてワークショップなども開かれる。詳しくはホームページで。

入館料は一般1200円、高大生600円、小中生400円。
TEL:0798・33・0164。10~17時、9月17日(土)18日(日)23日(金・祝)24日(土)は19時まで。入館は閉館30分前まで。水曜休館。阪神香櫨園から徒歩約6分。

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